関東地方はまだ梅雨は明けず☂
「梅雨の晴れ間は五月晴れ」なんてCMもありましたが、
五月晴れどころか連日猛暑続き☀
このまま、雨降らずで夏に突入してしまうと、いろいろ支障をきたしてしまうだろう。
先日、料理番組を見ていたら、久しぶりに耳にした言葉があった。
「塩梅」あんばい
「いい塩梅に」とか最近は聞かないような気がした。
昔は、酸味と塩味で味付けをしていたとか。
その酸味は梅酢だったそうで。
ちょうどいい味付け、とてもいい具合の事から料理以外でも使われるようになったそうだ。
梅雨にも梅 (青梅の季節に降る長雨。梅雨入りしましたは大雨災害に気をつけてもらうためのお知らせ、農家の方々に知らせる、など)
他にも、たくさんいろいろ使われている梅。
ちょっと調べていたら、こんなことわざを見つけた。
「梅はその日の難のがれ」
(朝、出掛ける前に梅干を食べると、その日は災難をまぬがれるという説があります。
昔、旅人が、その土地特有の熱病や風土病にかからないように、梅干を「薬」として携帯していたからです。
梅に殺菌効果があることは、学問的にも認められ、多くの人が体験しています。 今でも旅館などで、朝食に梅干が出されるのは、この説が生きているためです。
我が家は、嫌いでもないが梅干しは積極的には食べていない。
そして、我が家でよく聞くのがこれ。
こちらも少し前のCMでも流れていたが、
「朝茶はその日の難逃れ」
朝、茶を飲むと災難よけになる。
最近は、お茶もわざわざ急須で茶葉を入れて飲む事も少なくなり、茶柱が必ずできるお茶なんかも売っていて、ラッキ-度合が低下してしまうのも残念だったり。
その二種類で同じようなことわざがあるのも面白い。
昔の人は、良く言ったものだ。
一度で二度おいしい?ラッキ-な梅干し茶は昔大流行りしていたかも?
梅雨明けは平年並みか?
すでにはじまっている猛暑に負けないように、梅干し茶なんていいかもしれない。